毛は一定のサイクルを経て生え変わります。これを毛周期・ヘアサイクルと呼びます。
この生え変わりには下図参照、成長期・退行期・休止期という3つの周期があります。
生えている箇所によって毛周期は異なりますが、ワキの毛で言うと
平均2ヶ月から3ヶ月で生え変わると言われております。
この毛周期に合わせて脱毛トリートメントを行うことで、より効果的に減毛していくという仕組みです。
また、毛周期のみならず覚えておかなくてはならないことが今現在、成長期にある毛は
全体のどれぐらいあるかといいますと、約15%から20%といわれております。
つまり80%前後の毛が”退行期”や”休止期”にあたります。
脱毛の施術は成長期の毛のみに効果があるため1回のトリートメントや
短期間では終わらないという事です。
自己処理により太く濃くなったムダ毛です。
上に記載したとおり毛には毛周期がありますので、肌表面に出ていない“退行期”や“休止期”の毛が80%近くあります。
活動を休止していたムダ毛も成長期に入る毎に処理。毛周期に合わせた2~3ヶ月に1度の脱毛で、成長期のムダ毛をキレイに処理していきます。
成長期のムダ毛を処理するたびに、ムダ毛は薄く少なくなっていきます。脱毛後のお肌は非常にデリケートで乾燥しやすくなりますのでしっかりと保湿ケアしていきます。さらに2~3ヶ月毎の脱毛を続けていきます。
この頃になりますと2ヶ月程度ではなかなか生えそろってきませんが、続けて脱毛トリートメントを行います。
脱毛完了です。3~4ヶ月以上たっても皮膚の下の“退行期”や“休止期”の毛がほとんどありませんのでなかなか生えてきません。